同居したまま離婚調停が始まりました。
家庭裁判所から調停期日呼出が届いた日まで、妻が離婚を考えているなんて思いもしなかった旦那
離婚調停が始まったその日に、妻がどうして離婚をしたがっていたか初めて知った旦那
旦那の顔さえ見るのも嫌だったけど、調停初日まで家事を普通にしていた私と母
妻と正式に離婚が成立するまで、身の回りの世話をしてもらえると思っていた旦那
第一回目の調停が終わったその日から、私は彼のための家事をすべて放棄しました。
Contents
離婚調停の準備を夫にバレないように普通に家事をし一緒に生活をする

旦那のとんでもない証拠を見つけたのが10月
11月には弁護士と打ち合わせも済ませ、12月には旦那のとんでもない証拠を全て揃え、調停までの準備は終わっていました。
旦那と義実家に知られることなく進められた準備中は、夕飯がいらないと連絡が来ない限り、夜の10時だろうが11時だろうが食事の支度をしてあげていました。
毎朝、お弁当も作って持たせ、カッターシャツにはアイロンをかけ、毎日「いってらっしゃい」「おかえりなさい」と普通の生活を送っていました。
調停期日呼出が届いた晩も普通に夕飯の支度をしました。

そして第一回目の調停が始まるまで、いままでと何も変わらず旦那の食事や洗濯もしっかりとしていました。
第一回目の調停終了した夜から、すべての家事を放棄しました。
調停委員に「同居したままの離婚調停でも家事をしたくありません」そう話すと、
「同居していても離婚を決めたのであれば家事はしなくてもいいですよ」とのこと。
弁護士からも家事を一切しなくてもいいです。
何かあればこちらに話を持ってきてくださいと言われて、この夜から家事を何もしない事となったわけです。
同居したままだとはいえ、さすがに調停が始まれば旦那も家事をしてもらえることに期待することはないはずです。
家族も弁護士もそう思っていたのです。
離婚調停中も同居したままの妻が家事をしてくれると思い込んでいた夫
その晩も「今から帰宅するから食事をお願いします」そうメールが届いたとき、この男の無神経さに腹が立つより、笑いが込み上げてしまいました。
帰宅してきた旦那は食事の用意が出来てないテーブルをみて、「ゴハンは?」と聞いてきましたが「作らないよ!」とだけ返事
そして妻に家事を放棄された旦那の洗濯物は溜まっていくばかり
洗濯かごに溜まった自分の洗濯物をどうするわけでもなく、「俺の洗濯はしてくれないのか?」と聞いてくるので「これからはずっとしないよ」そう答えたのです。
離婚調停中、顔を見るのも嫌だけど一緒の家で暮らした理由
離婚を決めたと同時に、本当なら私と母、娘が家を出て、旦那と別居するのが一番良い方法でした。
弁護士からも、別居を提案されたのですが犬と生活する我が家。
犬を連れて引っ越す場所を探すのは大変です。
小型犬ならどうにか一緒に暮らせる場所を探せても、中型犬と大型犬の間の大きさの犬を飼ってもいい家はなかなかありません。
できる事なら、旦那が身一つで家を出てくれるのが一番!
娘も父親のしたことを知っているだけに、自分たちが出ていくことが許せなかったのです。
犬の存在と娘の気持ち・・・
すぐに別居に踏み切れなかった理由です。
妻に家を譲ると言った夫、でも彼は家を出て行かなかった

一回目の離婚調停で、自分のしたことが家族に知られていたことを初めて知った旦那
調停委員と弁護士に、「家は妻に譲ります」「自分が出ていきます」とハッキリ言ってくれました。
その言葉を信じた私達親子と弁護士
ところが、いつまで待っても家を出て行かない旦那
そして、いつもと同じように家事をしてもらえると思っている旦那
そう思っている旦那は家事をしてもらえなくって日常困っていることを、私の弁護士に、くどくどと連絡を入れてくるのです。
同居しながらの離婚調停は、精神的にかなり辛いものです。
経験してみたからこそ、あまり人様におすすめでいる方法ではありません。
できることなら、調停が始まる前に分かれて住む場所を決めておくのが一番いいですよ