秋から冬はチョコレートの美味しい季節ですね
お菓子売り場に並ぶ冬季限定のチョコレートを見つけると、つい衝動買いをしてしまうせいで、我が家のお菓子入れのカゴはチョコレートだらけです。
チョコが好きで、つい食べ過ぎてしまうので板チョコなら1/3・粒チョコなら3粒決めてはいるのですが・・・
美味しいチョコレートに出会ったり、仕事で疲れた日は、気が付くとものすごい量を食べてしまっています。
そして、食べ過ぎた後に来るのは後悔と胸焼けです
チョコレートを食べ過ぎると胃がムカムカする理由
胸焼けとは、胃酸が食道に逆流することで起きる症状。
食べ物を消化するために強酸性になっている胃酸。
胃の内側は粘膜でガードされているので、胃酸によって傷つきません。
しかし、食道にはそのような強い粘膜がないため、胃酸が逆流すると焼けてしまうのです。
胃酸の逆流で伴う不快な症状は胸焼け以外には、
- 胃もたれ
- 胸や胃の痛み
- 吐き気
- げっぷ
どれも不快ですよね。
だから胃酸が上がってくるような症状がでると気分がかなり滅入ります。
この胸焼け、食べ過ぎでも起こりますが、胸焼けをしやすい食べ物や飲み物があるのです。
胸焼けを起こしやすい食べ物と飲み物
・高脂肪食(てんぷらやとんかつなどの揚げ物、油物など)
・炭水化物(ご飯、パン、いも類、もちなど)
・高浸透圧食(ケーキ、あんこ、あずき、チョコレート、ココアなどの甘い物)
・香辛料
・アルコール
これらは食道粘膜に刺激を与え、食道運動が低下する。下部食道括約筋の機能が落ちる。
・コーヒー
酸の分泌が増える。
チョコレートと一緒にコーヒーを飲むのが好きな私が、胸焼けを起こしても仕方がない事のようです。
チョコレートは適量を食べると心を幸せな気分にしてくれます

チョコレートを食べすぎると、胸焼けを起こして、次は食べ過ぎないように注意しようと心に決めます。
でも美味しいチョコレートを一口、二口と食べるうちに、やっぱり箱の中は空っぽに・・・
毎回、食べ過ぎて反省するのに止められない理由は、チョコを口に含んで溶け出す瞬間、とっても幸せな気持ちになれるんですよね。
どうして、チョコレートを食べると、こんなに幸せな気持ちになれるんでしょうか
チョコに含まれる成分と香りに理由があるのです。
チョコレートの甘い香りにはアロマセラピ―効果があるのです。
甘い香りが脳を刺激して、ドーパミンを分泌し、脳の前頭葉を刺激することで集中力や記憶力を高めます。
受験生のおやつに少量のチョコがおススメなのは、この理由からなのでしょう。
そして、このドーパミンは「快楽物質」とも呼ばれており、チョコを食べると幸せな気分になるのです。
チョコレートを沢山食べてしまう理由と
チョコレートの香りが脳に与える快楽と甘いチョコレートに含まれる大量の砂糖が、チョコレート依存症になる原因のようです。
カカオマスにはニコチンと同様、常用性があるのね
でも一番の問題は砂糖を沢山摂取することで起こる習慣性なのよ!
砂糖の甘さがチョコレートを食べだすと、なかなかやめられなくなる大きな原因の一つなんですわ
とはいえ、チョコが大好きな人がすべて依存症になるわけではありません。
ダイエットの反動や疲労が溜まり過ぎて、ストレスを解消しようと食べているうちにやめられなくなるようです。
チョコに含まれる砂糖も胸焼けの原因です
チョコレートの中に含まれる砂糖が依存症の原因の一つですが、砂糖の取りすぎを注意することで胸焼けを防ぐこともできるんですよ。
胃液が上がりやすい人が、糖質制限ダイエットを始めることで、胸焼けの症状が軽くなることがあります。
このような場合は、炭水化物(砂糖)が大きな原因になっているはず!
砂糖を使用していないチョコレートなら、胸焼けも食べ過ぎも心配せず、カカオの美味しさで脳内を幸せに満たしてあげることができそうですね。
まとめ
チョコレートには素晴らしい栄養素も沢山あります。
何事も食べ過ぎない事が大事。チョコを食べすぎないように、生活を改善することも大事なようです。
まずは、買い過ぎない事が一番!
そう決心しても、つい食べ過ぎちゃうチョコレート。
強い心が必要なようです。
hana