若いころから悩まされている月経前症候群(PMS)
生理前、生理中の痛みがひどい時には、学校も仕事も休んでしまうほどでした。
あのころ激痛・吐き気・食事が食べられない悩みは、子供を産んでから軽くなったんですが、生理前になると必ず寒気と頻尿に悩んでいます。
生理一週間前になるとトイレに行く回数も多くなり、真夜中にもオシッコが我慢できなくって目が覚めてしまいます。
そのため寝不足になってしまい、日中もボ~としてしまうことも多く車の運転は不安だらけでした。
背中がゾクゾクとする寒気のために、微熱が続くため体がだるい日が続きます。
どして生理前になると風邪のような症状に悩まされるのでしょうか?
Contents
毎月、風邪の引き始めと同じ症状に悩まされる
毎月かならずやってくる寒気と微熱
仕事に集中できないため市販の風邪薬を飲んでみるのですが症状は変わりません。
何度も同じ症状に悩まされているうちに、生理前になると必ず現れる症状だということに気が付きました。
生理前に微熱が出る原因
生理前に微熱が出るのは、女性ホルモンの一種、黄体ホルモンの影響だそうです。
黄体ホルモンが多くなると体温が上がることで風邪のような症状に悩まされる女性がいるのです。
風邪でもそうですけど、体内温度が上がるときには皮膚などの表面温度が下がり、体は熱っぽいのに、ぞくぞくとした寒気も感じるのです。
風邪と違うのは黄体ホルモンが原因で、寒気や発熱が起きているから、生理が来ればピタッと症状は治まってしまうのです。
生理前になると”おしっこ”が近くなって困る

生理前の頻尿は、外出先では真っ先にトイレの場所を調べないといけないほどです。
夜も尿意のために1回は目覚めてしまって、眠りが浅くなって困るってまうため、生活に支障が出ることもあります。
頻尿の原因も黄体ホルモン
生理前の頻尿も黄体ホルモンの影響です。
ホルモンの影響で体は浮腫みやすくなり、水分が溜まりやすくなっている体は、水を体外に排出しようとして尿意を頻繁に感じるようになるのです。
頻尿になると、時と場合によっては、なかなかトイレに行けず我慢をしてしまいがちですけど、できるだけ我慢をせずトイレに行かないと、膀胱炎の原因にもなってしまいます。
この不快な症状も生理が始まればスッキリと治るのですから、女性の体は不思議なものですね。
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月経前症候群の症状を緩和するために試してみた4つの方法
頻尿・悪寒・微熱などはPMS(月経前症候群)と呼ばれる症状。
様々な症状に悩んでいおる女性は多いものですが、辛い症状を緩和するために必要なのは「体を冷やさない」「体に疲れをため込まない」ことです。
- 体を冷やさないように体を温めるものを食べたり飲んだりする
- 利尿作用が起きやすい、カフェインやお酒の摂取は控える
- 眠れる時間には細切れでも眠る
- ベッドに入るときには、レッグウォーマーで足首を温めて眠る
身体を温めると症状はかなり緩和されるので、背中やお腹に貼るカイロを使ったり、眠るときには湯たんぽもよいでしょう。
浮腫みによって足だけが冷える方だったら、冷えが気になるときだけレッグウォーマーを使うと改善されます。
最近ではPMSの症状改善のためのサプリメントもあるので、用法をしっかり守って飲めば、お仕事や学校生活も安心して過ごせるみたいです。
閉経前の体ですから、月経前症候群で悩むのももう少しの間です。
とりあえず、こんなものだと思って生理が来るまで不快な症状はそこそこ我慢することにしました。
まあ、冷えは女性にとっては敵ですから、しっかり体を温めて出来るだけゆったりと過ごすしかありません。
だって毎月やってくる辛い悩みは人にはなかなか分かってもらえませんからね。
hana