借金返済をつぶやいてみる

50代・シングルマザーが借金地獄から抜け出せなくなってしまった原因を書いてみた

50代、そろそろ真剣に老後を考えて生きていかなければいけない年齢ですが、今の私にはそんな”ゆとり”はありません。

とにかく1円でも早く”借りたお金を返す”これだけを目標に生きています。

そんな私ですが、若い頃は超~がつくほど貯金が大好き女

高校を卒業後、働きだして手にしたお給料のほとんどは貯金へ

貯めたお金で専門学校に通い、自動車の免許を取り、軽自動車を現金一括払いで購入

母子家庭で育ち、弟たちの面倒を見なくてはいけない”お姉ちゃん気質”のせいで、貯めるときにはため家族がお金にピンチになったら助ける!!

こんな調子で貯めながら使うという硬い生活をしていました。

でも、結婚してからの私の生活は収入以上に出費が増えてしまうという、怖~い生活が待っていたのです。

お金にルーズになった最初のきっかけは夫の浪費と姑の嫌がらせ

貯金大好きだった私がお金にルーズになった最初のきっかけは姑からの”ちょっと”した嫌がらせでした。

買い物の中身を見ては「これだからお金に苦労して育った子はケチケチした買い物しかできないのね」と、どうにか聞き取れるくらいの小さな声で呟く姑

セールで購入した服をみては呟き、スーパーでお値打ち特大パックや、2パックいくらのお得品をみては呟く姑

そのくせ、嫁にいった自分の娘や兄嫁たちが同じようにお得な商品を購入すれば「両親が揃っている家庭で育った娘は、金銭感覚もしっかりしてるわ」とほめる

人によって真逆な評価をする姑に少しでも気に入ってもらえるように、家計をやりくりし義理実家にいくときには絶対にセール品や特売品は買わないため、不必要な出費が増えていきます。

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さらに追い打ちをかけていくのが旦那の細かな浪費

ボーナスなし手取り28万円のうち、お小遣いとして毎月5万円を手渡しますが、好きで吸うタバコ代・理髪代・月1~2回のゴルフ代・友人との飲み会・昼食代は家計から持っていく旦那

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さらに、私の誕生日や結婚記念日に「何か好きなものかってあげる」といって一緒にショッピングに行くんですが、支払いはすべて私のクレジットカードから決済

足りなければクレジットカードで買い物をし、リボにしてどうにか家計を回す生活でした。

パートの収入で1回目の借金は完済

「嫁を働きに出すなんて、みっともないことしないで!!」と嫌味をいう姑を振り切って、フルタイムのパートを開始し、50万円ほどのリボ残を返済

もう2度と借金はこりごりと、夫を説き伏せ毎月3万円でやりくりをするように説得

どうにかこうにか家計がうまく回り始めます

2度目のきっかけは夫の浮気相手の嫌がらせから逃げ出すため

ところが、これから10年ちょっとすぎたころ夫の浮気が発覚

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夫は私の知らないところからお金を調達しては、浮気相手の旦那や娘たちが要求するお金を支払っていたのです。

まあ、お金の出どころは姑だということはわかっていたので、勝手に要求される分だけ払ってあげればいいわくらいに考えていました。

でも、夫もとうとう親からお金を用意してもらうのが難しくなったのでしょう

当時、彼が書き残していたメモには、100万単位のお金を要求されても払えなくなり、浮気相手の娘や娘婿におどされ殴られていたこと

さらに、殴られてもお金を用意できない旦那に対し「お金を用意できなければ、高校生の娘を襲ってやる」と脅されていたことが書かれていました。

これはただの脅しではなかったようで、娘が帰宅中に変な男につけられていたことがあったり、自宅を見張る車があったりと警察に届けなければいけないようなことがありました。

このころは、まだ夫の浮気相手の家族とのごたごたも知りませんし、メモを見つけてもいませんでしたので、親子で「最近、気味が悪い人増えたね」くらいしか思っていませんでした。

ですが、夫が脅されお金をゆすられ、家族を襲うとまで脅迫されても浮気相手と別れられないと知ったとき、私はお金をかき集めて娘と実母と一緒に家をでました。

3度目のきっかけは子供の教育費

さて、勢いで家を飛び出したものの私には「収入」といえるほどのお金がありません。

このころ小さな商売を始めた私は、銀行からの借り入れを毎月返済するけで手一杯

私一人ならどうにか生きていけても、高校生と大学生の子供の教育費などをまかなうことはまったく無理です。

学費の支払いがくるたびに弁護士から夫に連絡をしてもらい学費を振り込んではもらいますが、学費以外にかかるお金もばかになりません。

結局どうにもならなくなった私は3枚のクレジットカードのキャッシングを限度まで借り、離婚調停後に入金された慰謝料で返すことにしました。

離婚から5年で600万以上あった借金をすべて完済!

離婚調停では、浮気相手からの慰謝料はもらうことができませんでした。

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元夫から一括で子供の教育費と慰謝料を支払ってもらい、どうにか子供達の授業料だけは2年間分は支払うことができるようになりました。

ですが、仕事を始めた時の借金と、家を飛び出すときにキャッシングしたお金の一部の返済ができていなかったこと

離婚時にまだ完済していなかった車や家電などのローンが私名義だったこと

さらに、夫からの養育費でまかなうことができなかった子供の教育費を補うため、離婚後3年目で学資ローンを契約、ざっと約600万円ほどの借金を抱え込んでいました。

もう、毎月の支払いが近づくと胃がキリキリと痛み、水を飲んでも吐いてしまう日もありました。

今振り返っても、どうやってお金を都合していたのかわからい程、働いて働いて返し続け、なんと離婚から5年で600万円近くあった借金をすべて完済

本当に自分ながらよく働いたと思います

50代後半、体調を悪くし再び借金地獄へ

人間、無理はできません

20代・30代でも睡眠を削りながら仕事をし、お金を返すだけの生活は体力も気力も奪われますよね。

今思い出しても、よく体を壊さずに頑張れたものだと思いますが、過度なストレスは更年期の体を知らず知らず弱らせていきます。

600万円ほどの借金を完済した私ですが、このあとメンタルと体調がガタガタと崩れていき、とうとう座って何か作業をすることもしんどくなってしまいました。

一人で頑張ってきた自営業や副業もすべてやめなければいけないほど、心も体もガタガタになり収入は激減

それでも体調が少し良くなったのをみて、再就職した新しい職場へと通いだしますが、50肩と変形性膝関節症になってしまい、体を自由に動かせなくなってしまったため3か月で離職

少ない貯金でやりくりするのも限界になり、再びキャッシングとリボ払いで生活を回すことになってしまいました。

弁護士事務所へ相談、債務整理始めました

多重債務ながらどうにか生きていましたが、とうとうどこからも借り入れができない日がやってきます。

こうなってくると、「死ぬ」か「闇金」かの選択しか考えが回らず、ネットでの検索もそんな暗い内容ばかり・・・

さらに追い打ちをかけるのが、どこで調べてくるのかブラック金融からの「お金貸します」の怖いメールです。

「あ~こんなに頑張ってもダメな私は死ぬしかなんだろうか・・・」と真剣に考えますが、残された家族のことを考えると死ぬ勇気がでません。

でも、人生って不思議なもんですよね

こんな状態にまで追い詰められたとき社会人になった息子が地元で就職したことで同居を開始し、生活費を一人で頑張らなくてもよくなりました。

相変わらず借りては返す生活は続きますが、精神的に楽になってきたことで少しずつ働くことができるようになり、借りなくても返せるまでになっていきます。

ですが、返済をすべて終えると私の手元には数千円しか残りません。

数年前の私なら「もう少し仕事を増やして頑張ろう!」という気持ちがでたでしょう。

でも、無理をすれば体調を悪くし、今の収入をまたなくしてしまう可能性もあるため、弁護士事務所に電話をし債務整理をする決心をしました。

債務整理を依頼して2か月。

まだまだ和解までは時間がかかりますが、精神的にはかなり楽になりました。

借りては返す生活と今度こそサヨナラします!!

 

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