お見舞いに生花は禁止!入院患者を気遣う新しいマナー知っていますか?

薬のシート

入院中の殺風景な病室に彩りと癒しの効果がある、お見舞いの品「お花」。

昔から生花のお見舞いについては、決まりごとがありましたが、昨今、新しくマナーとして注意したいのが、お見舞いの花の持ち込みが禁止の病院が増えてきたことです。

なぜ、急に生花の持ち込みを禁止する病院が増えてきたのでしょうか?

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生花から抵抗力のない患者に感染の危険!

お見舞い

生花の持ち込み禁止は感染やアレルギーの観点から持ち込みを禁止してることが多いようです。

生花の表面には「緑膿菌」などの細菌や「アスペルギルス」などの真菌が付着しています。

それらの菌は花だけではなく、花瓶の水の中にも存在しているため、生花の水替えによって院内に菌をばらまいている可能性があります。

入院患者さんの中には、抵抗力や免疫力が低下している方もいらっしゃいます。

そのような方々が菌に感染してしまうと、呼吸器感染症や尿路感染症、菌血症、敗血症などを引き起こす可能性があります。

また、最近ではエボラ出血熱、デング熱などの感染症にたいする警戒からも生花の持ち込み禁止が増えているようです。

お見舞いの生花禁止!は地域や病院でも対応に差がある

お見舞い生花持ち込みは、すべての病院で禁止しているわけではありません。

日本花き卸売市場協会が病院への生花持ち込みに関するアンケートを全国の124市場を対象に今春実施調査を行った結果、生花持込み禁止に対し、現状では、地域差があることが分かったようです。

最も多いのは関西で、調査した病院のうち約4割が持ち込み禁止。逆に少ないのが九州で、約25%程度。

病院での対応違いもありますが、今後、生花の持ち込み禁止は増えていく可能性があるかもしれません。

入院患者のお見舞いに生花をおすすめできないのは香りや感染の問題だけではない

生花のお見舞いは病人にとって、ありがたくもあり、迷惑でもあることを忘れてはいけないでしょう。

私が長期の入院中、鉢植えのお花や、香りの強いお花を、入院患者へのマナーとして、お持ちになる方はありませんでした。

しかし毎日点滴のため体が固定されている状態では、お花の水替えも頻繁に出来ず、すぐに枯らしてしまうため非常に心苦しい思いをしたことがあります。

院内への生花の持ち込みが禁止でなくとも、お花の香りや花粉に敏感な方もいらっしゃいますので、入院患者さんの病状や、入院されている病棟によっては生花のお見舞いでない方がよいでしょう。

生花禁止でもOK?プリザーブドフラワーならお見舞いに持って行ける

それでも殺風景な入院生活にお花があるのは嬉しいものです。生花の持ち込みは禁止していても生の花を特殊加工したブリザーブドフラワーなどでしたら院内に持ち込むこともできる場合があります。

●プリザーブドフラワー

●ボトルフラワー

水やりなどの手入れが必要ない加工したお花は、お見舞いの相手に気を遣わせない点がお見舞い品として、貰ったも方も嬉しいものです。

また、お見舞い先の病院が生花持込みが禁止と分かっている場合は、あらかじめ病院にプリザーブドフラワーやボトルフラワーなどの持ち込みは可能かどうか、調べておいた方がよいです

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