声も老ける。化粧品CM女性の見た目が若くても声がガッカリです

大きな声で呼ぶ女性

昼間に流れる化粧品CM。

女性の写真を見せ「この女性、何歳に見えますか?」の街頭インタビューを見るたびに、かなり気になることがあります。

どなたも、写真を見れば実年齢よりも若々しいのですが、そのうちの何人かの声を聞くと

「あ~やっぱり年相応だわね」とか、「見た目は若いけど、声が年取りすぎてる」なんて思ってしまうのです。

見た目よりも声が老けているというのは、女性としてはあまりうれしくない老化現象です。

スポンサードリンク

声が老いてることに気が付きにくいのはなぜ?

大きな声で呼ぶ女性

身体の表面に現れる老化には気を付けても、なぜ声が年を取っていることに気が付かないのでしょうか?

それは、普段聞いている自分の声は、他人が聞いている声とは違うことに気が付いていないからです。

自分の声はどう聞こえているのか?

録音をした声と、いつも聞こえてる自分の声が違うと「録音機能が悪くって、こんな声なのかしら?」なんて思った事ありませんか?

毎日聞いている自分の声は、口から出た空気の振動が鼓膜に達した声(気導音)と自分の頭蓋骨を伝わって内耳に直接届く声(骨導音 )が合わさって聞こえているのです

・耳で聞く他人の声は、口から出た空気の振動が鼓膜に達した声(気導音)のみ

・耳で聞く自分の声は、気導音と骨導音が合わさった音

・録音された声は、空気の振動で鼓膜に達する気導音のみ

つまり、録音し聞いた声や、他の人が聞いている声が「あなた自身の声」なのです。

声を録音してまで老いていくことを確認しない

声を出す仕事をされている方なら、自分の声の変化には敏感になるでしょうが、一般女性ならそこまで気にしていないでしょう。

顔のしみや、しわ、体のラインの崩れなど、自分の目で確認できるところは一生懸命にアンチエイジングをします。

なのに声のアンチエイジングまで気が回らないのは、自分の声が他人にはどう聞こえているかを確認していないからなのです。

女性ホルモンの減少が声を老けさせる

大きな声を出す女性

女性の声も男性と同様に年と共に低くなっていきます。

一般的に幼い子どもの声は女児で350Hz前後。

思春期を経て成人すると女性は270Hzほどになり、加齢が進むと約180Hzになるそうです。

20代の女性にくらべるとピアノの鍵盤5~6つ分低くなるというのですから、若い時よりもかなりどっしりした声になるもんですね。

女性の声が加齢とともに低くなってしまう原因として、閉経による女性ホルモンの減少があります。

声帯の表面には、弾力性を保つヒアルロン酸を含んだ膜があります。

女性ホルモンのエストロゲンの減少によって、コラーゲンやヒアルロン酸を作り出す繊維芽細胞の働きが鈍くなるため、ハリが失われてしまうのです。

そのため、加齢とともに声帯筋を覆う粘膜内のヒアルロン酸が減少してしまい、ハリ・艶のある声が失われてしまうのです。

声が若い人と老けていく人とは何が違うの?

閉経年齢に違いはあっても、女性なら誰もがエストロゲンは減少するのに、なぜ若々しい声を持ち続ける人と、老け声になってしまう人がいるのでしょうか?

私が40代の頃、営業先でお会いした男性が私の声を聴いて「接客とか、人と沢山話す仕事されてたでしょう?」と聞いてきました。

その男性の話では、ハリのある声をしている女性には人と沢山話す仕事の人が多く、接客業を長くしている人は、口角を上げて話すので、会話をしてみるとどんな仕事をしてきたかが良くわかるといっていました。

この話を聞くと、まるでこの男性が声フェチのような気もしますが、声が衰えるのはなぜなのかを分かりやすく言っているのです。

声帯は筋肉でできているため、使わないでいると筋力低下を起こしてしまいます。

そのため、声を出す仕事をしている人は声が衰えにくいそうなんです。

ハリのある声を保ち続けるための3つの方法

気分よく歌う女性

加齢によってヒアルロン酸の減少が声の老化の原因であれば、ヒアルロン酸のサプリメントを毎日飲めば、いつまでもハリのある声を維持できそうな気がしますよね。

しかし、ヒアルロン酸は飲んでも効果はなく声帯に直接注入をすれば潤いを保つ効果が出来るそうです。

この方法は即効性はありますが、効果は3か月~半年だそうですので、定期的に声帯の粘膜に直接注入するのを想像すると、ちょっと怖い気がしますね。

では、もっと手軽に声のアンチエイジングをする方法知りたいと思いませんか?

声のアンチエイジングは筋トレと保湿がポイント

1・できるだけ声を出す生活をする。

一日中デスクに向かって仕事をしたり、誰とも合わない生活をしていると、声帯の筋肉はどんどんと衰えてしまいます。

意識して声を出しましょう。

カラオケで歌うのも効果がありますが、できれば毎日、せめて2日に一度は4~5曲ほど、伸びやかな歌を歌うのがいいそうです。

新聞や本を声を出して読む、音読は声帯や脳の活性化にも役に立ちます。できるだけハッキリとした声で読むといいでしょう。

家族や友達とおしゃべりを楽しみましょう。

2・保湿と水分補給は忘れずないこと

声帯の表面が乾燥しないように喉の保湿はしっかりしましょう。お酒の飲みすぎは身体の水分量を減らしてしまうので、喉にもよくありません。

保湿のために加湿器も効果的ですが、乾燥する季節にはマスクをすることで喉の保湿も出来ます。

3・声のためには絶対に禁煙

タバコは気道を通って肺に入るため、タバコを吸う人の声帯は常に腫れてぶよぶよになっているそうです。

声帯がぶよぶよに腫れてしまっていては、声が枯れてしまってもしかたがないでしょう。

声の若さを保ちたいのであれば、若いうちから禁煙をするべきです

若々しい声のためには口角を上げて声を出すことも大切です

どんなに頑張っても、なにもしなくても良かった頃の声を取り戻すことはできません。

でも、声帯の筋肉を使うことと、喉をいたわってあげることで声の老化をおくらせることが出来ます。

そして、声を出す時に口角を上げることで、声のトーンが自然に上がるのです。

電話の声が若い!話す声が若い人は、無意識のうちに口角をしっかりあげて喋っているのかもしれません。

見た目のアンチエイジングにばかりが気にして、声の老化がどんどん進んでしまうのは、ちょっと残念な気がします。

友達付き合いが無くなった私ですが、毎日バカみたいに愛犬に話しかけています。

これでも少しは効果があると信じていますが、もう少し意識して声を出した方がいいのかもしれませんね。

若作りの痛いおばさんの服装や髪形に世間の目は厳しく冷たい

2015.02.03

スポンサードリンク