天皇の料理番フランソワーズと新太郎の結婚は悲しく辛いものでした

フランスの花屋酸

天皇の料理番は秋山篤蔵が一人前のコックとして、フランスで認められ、新しい恋も始まりました。

フランソワーズを演じるサフィラ・ヴァン・ドーンさんの笑顔がとっても可愛らしく、篤蔵がドラマの中で惹かれていく気持ちがとてもよくわかります。

それにしても、私が天皇の料理番が始まってとても気になっているのは、松井新太郎を演じる桐谷健太さんの存在です。

なんだかつかみどころのない男性で、遊び人風だけど、気に入った人間には男女関係なく、とことこん惚れぬいてしまう感じが、なんとも色気があっていいんです。

フランス編での、篤蔵・新太郎・フランソワーズ、この3人が、実際の人物として、どう人生が絡み合ったのかが気になるのです。

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画家を目指しフランスに渡った矢島新太郎とフランソワーズの出会い

パリのエッフェル塔

杉森久英の原作小説「天皇の料理番」で書かれているのは、華族会館で一緒に修行した元同僚です。

画家として修行するためにフランスに渡った矢島新太郎という人物が、桐谷健太さんが演じる新太郎のモデルのようですね。

そして、フランソワーズは歌手を目指している女性ではなく、娼婦としてパリで生きていた女性でした。

徳蔵(ドラマでは篤蔵)と矢島新太郎がパリで再開し、2人でパリの夜に繰り出したときに、娼婦のフランソワーズと出会います。

その後、徳蔵はフランソワーズに惹かれるのですが、フランスで成功した日本人シェフとして、日本に帰国することが決まります。

帰国の前にフランソワーズに会いに行くものの、フランソワーズは引っ越しをしてしまった後で、行方が分からずそのままになってしまったのです。

そして、徳蔵が帰国後、フランソワーズと新太郎が結婚するのですが、いったい、この2人の間になにがあり、結婚したのかは謎が残るところです

男女の縁というものは、なかなか他人には理解できない事が多いものです。

第一次世界大戦が始まり悲惨な2人の結婚生活

油絵具

新太郎とフランソワーズが結婚後、第一次世界大戦が始まってしまいます。

新太郎は日本に帰国しようとしたようですが、フランソワーズを日本に連れて帰国するのも無理

別れて一人で帰国しようとすれば、フランソワーズがあまりにも悲しむため、結局はフランスに残ることを決めました。

でも戦時下では売れっ子でもない新太郎の絵は売れず、生活は苦しくなるばかりです。

フランソワーズは元の娼婦に戻り生活を支えようとしますが、新太郎は許せなかったのでしょうね。

フランソワーズを娼婦に戻すことをせず、新太郎は生活のために何でもしお金を得たそうです。

それでも、生活はどんどん悪くなるばかり

とうとう食べるものにさえ困るようになってしまい。フランソワーズは、栄養不足と疲労で亡くなってしまうのです。

とても不幸な2人の結婚生活でしたけど、本人たちにとって、食べることよりも大事なものが、もしかしたらあったのかもしれません。

新太郎、日本へ帰国後の仕事と懐かしい人との再会

フランソワーズが亡くなった後もフランスに残り、第二次世界大戦終了後に、やっと日本に帰国した新太郎

帰国後は画家としてではなく、画廊の経営者としてそれなりに成功し、成功した姿で徳蔵と東京で再会したそうです。

フランソワーズが亡くなった後、天皇の料理番として、ヨーロッパを訪問していた徳蔵が新太郎に会いにやってきたときには、かなり落ちぶれた生活をしていたそうです。

成功した後に再会できたことは、新太郎だけではなく、徳蔵にとっても喜ばしい出来事だったんでしょう。

フランソワーズの設定が違うから2人の結末は違ってくる?

TBSの天皇の料理番では、フランソワーズは、歌手を目指す、とても前向きで明るい女性として描かれています。

だから、もしかしたらドラマの中では、

あの時はいろいろあったけど、2人で老後を心豊かに暮らしています。

そんな話に変わるかもしれませんね。

悲惨な戦争を生きてきた2人、せめてドラマの中だけでも幸せにしてあげたいものですわ。

秋山徳蔵、気の短い夫を支え続けた2人の妻と俊子の形見の鈴

2015.05.03

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