ヘリウムガスの危険性!知っておきたい楽しいけど事故になる理由

ヘリウムガスで膨らむ風船

アイドルグループ「3B junior」の12歳の女性メンバーが倒れ、意識不明となり救急搬送され

脳の血管に空気が入り、血流を妨げられている状態「脳空気塞栓症」と診断されました。

ヘリウムガスをガスを一気に吸ったことが原因かもしれないそうです。

原因が断定できないとはいえ、ヘリウムガスを吸った直後となれば原因と考えるものです。

さて、一般でも良く売られているヘリウムガス

声の変化を楽しむパーティーグッズとして人気のあるヘリウムガスですが、使い方を間違うと非常に危険なグッズなのです。

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パーティーグッズを危険だと知らずに使う怖さ

ヘリウムガスを吸うと、ドナルドダックのような声になる楽しさから、バブル期のころからパーティーグッズとして人気の高い商品です。

ところが、このヘリウムガスの使用方法を誤り、死亡事故も多発しているそうなのです。

一般に販売されているヘリウムガス

風船を膨らませるためのものは、ヘリウムガス99.5%の純度が高く

声を変えるためのグッズはヘリウムガス80%酸素20%

今回の事故で使われたヘリウムガスは、声を変えるためのグッズはヘリウムガス80%酸素20%で、「大人用」と記載されていたものを、12歳の少女が吸った後に、意識不明になったようです。

「大人用」を子供が吸ったことで、事故につながったと普通なら思うところですが、実は、大人でも吸い込むスピードや量によっては危険には変わりないのです。

ヘリウムガスを吸うのは、なぜ危険なのか?

*ヘリウムガスを吸って実際に酸欠になった動画です

ヘリウムガスを吸うと、溺れている時に空気と水が入れ替わってしまうのと同じ原理で、肺の中の空気とヘリウムガスが入れ替わります。

純粋なヘリウムガスを吸うと、体は酸欠状態になり、この時に酸素の割合が18%以下になると呼吸停止の症状が現れ始めるそうです。

では、声を変えるのを楽しむものは安全なのかといえばそうではないようです。

パーティーグッズのヘリウムガスには、酸素が20%含まれるとはいえ、一気に吸い込んだり、沢山吸い込んだ場合には、肺の酸素量が急激に減少し、純粋なヘリウムガスと同じように危険な事故につながります

ヘリウムガスで死亡事故!子供の使用には注意が必要です。

公共の放送や動画などで、ヘリウムガスを吸い、面白い声を楽しむ場面を見かけることがあります。

オーストラリアでは、ヘリウムガスの使用により続出する死亡事故を受けガス業界がヘリウムガスの乱用に厳しい警告を発令しているようです。

世間に影響力を持つ方々が、楽しそうにしているのを見れば、楽しい場面ばかりが目につき、つい試したくなるのは大人も子供も一緒です。

吸い込み方によっては、パーティーグッズも危険ですから、お子さんには使用しないでください。

パーティー用がないからと風船のヘリウムガスを安易に使用しない

昔、仕事の宴会で、ヘリウムガスを使って楽しもうという話になりましたが、

パーティー用のヘリウムガスが品切れだったため、男性社員が風船のガスはヘリウムだからと、吸おうとしていたのを、止められていたのを思い出します。

お酒の席など、場が盛り上がると、つい気が大きくなって、危険な事をしたがる人がいますが、命に関わる事ですから安易に使用しないようにしてください。

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