朝型勤務のメリットと主婦の目線から見て考えるデメリット!

疲労が溜まった男性

夜、仕事がなかなか片付かなくって残業が長引いてしまう「深夜残業」

企業戦士が24時間働けますか?こんな歌が流行った時代がありました。

今は朝早く出社して早く帰宅する「朝型勤務」という新しい働き方に昨年あたりから注目が集まっています。

この働き方を、政府が企業に要請したのはいいのですけど、世の中には、様々な職業の方がいらっしゃるから、うまく取り入れらる会社ばかりじゃないはずです。

家庭という一つの社会の中でも、朝型勤務の家族がいれば良い事ばかりではないでしょう

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朝早く出社して早く帰宅する「朝型勤務」のメリットとは!

日本のサラリーマンは世界から見ても働き過ぎと言われ、仕事のために家族と過ごす時間を削るのなんて当たり前

誰かが残業していれば、自分だけ仕事が終わっても「帰ります」と言いにくい職場の雰囲気も当たり前

家族との時間やプライベートな時間を削ってまで働けば、仕事がはかどるわけでもないでしょう

どちらかといえば効率が悪すぎる気もします。

そこで、今までよりも早い時間に出勤し、退社後にプライベートな時間を楽しめる時間帯に仕事を終える「朝型勤務」に各企業が乗り出しているわけです。

この働き方を実施している 大手商社の「伊藤忠商事」では、

・午前5時から午前9時までの間に働いた時間の賃金を高く設定。

・午後8時以降の残業を原則禁止

これにより残業時間が1人当たり月平均でおよそ4時間減り、会社全体で残業代を7パーセント削減

・消費電力量が約6%減らすことができた

・女性社員の中には「育児などで夕方早めに退社する際、後ろめたくない」と評判がいい

・早朝は上司からの指示を確認しやすい

などなど良い事ばかりです。

どんな事例もメリットがあれば、デメリットもついてくるもの

朝型勤務になったことで、中小企業の中にはサービス残業が増えるかもしれません。

同じ会社内でも、取引先との関係で夕方からしか動けない社員もいるはずでしょう。

政府が企業に要請しても、なかなか、はいそうですか!と、仕事の時間を切り替えることは出来ないでしょうね

家庭内からみた「朝型勤務」のデメリット!

毎日の食事の支度

さて、私も主婦ですから、家族の誰かがこの朝型勤務に仕事のスタイルが変わったら、生活がどう変化するか考えてみました

朝型勤務のメリット

家族が早くに出勤するので朝の時間にゆとりが出る

夜はバラバラだった食事の時間が一緒に食事ができるようになる

家族で会話する時間が増える

メリットがあれば、必ずデメリットもあるものです。

朝型勤務のデメリット

早朝に出ていく家族のために早起きをしないといけない

早起きしても、自分のパート先の勤務時間は変わらないため、夕方は忙しくなってしまう。

プライベートな時間が長くなると、家族がダラダラと過ごすようになるため、結局、主婦の一日の仕事が終わるのは、いつもと同じになってしまう

主婦も上手く時間を使わないと、早朝出勤の家族の時間に合わせることで寝不足が続いてしまいそうです。

子育て中の共働き夫婦のデメリット

我が家のように子供が成人してしまえば、朝型勤務で生活が振り回されても自分の体の事だけを考えればいいでしょう。

でも、まだまだ子育て真っ最中の共働き家族の場合は、朝型も深夜型もどちらも大変です。

朝型勤務になれば子育て中の親にどう影響するか

・そもそも早朝に保育所や保育園、幼稚園が開いていない

・小学生では子供が登校するよりも先に親が出勤しないといけない

など、預入先の事を考えないといけませんし、子供に「いってらっしゃい」も言ってあげられなくなってしまいます。

夜、子供と一緒にいられる時間が増えるのはとても嬉しい制度ですけど、親が早起きをして出勤するということは、子供の生活パターンも見直さないといけなくなるのです。

朝早く起きる習慣がない子供の生活を変えるのは難しい

最近の子供さんは夜遅くまで起きてる子も多いのか、夜10時近くのスーパーでも小さなお子さん連れの家族を見かけることがあります。

このような時間に起きている子供が朝早く起きる習慣は難しいはずです。

遅寝・遅起きが身についてしまった子供の生活パターンを切り替えるのは、なかなか親にも辛抱が必要になるでしょう。

睡眠時間のパターンを切り替えるのは、明日から実行するぞと決めても簡単にはできないものです。

大都会に仕事に行く家族は何時に家を出るのか?

首都圏でお仕事をされている人の中には、通勤時間が1~2時間以上の人たちもいらっしゃるようですけど、いったい何時に家に出れば、朝の就業時間に間に合うのでしょうか?

朝のほうが集中力が高まり仕事の効率がよくなるとはいえ、始発電車では仕事に間に合わない人も出てくるかもしれませんね。

また、働く親たちのために預入先である保育所の問題が残ったままの状態で、親の勤務状態だけを変えようとするのは、子育ての大変さを知らない人達の考えですね。

朝型勤務を勧めるよりも、残業をせずにすむ職場を目指すことの方が重要な問題のような気がします。

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